2010年03月26日

【きぼうの未来へ】山崎直子さん初飛行(中)宇宙夫婦、夢がつないだ絆(産経新聞)

 山崎直子さん(39)は平成12年、国際宇宙ステーション(ISS)の管制員を目指していた夫の大地(たいち)さん(37)と結婚。2年後に長女の優希ちゃん(7)を出産し、ママさん飛行士の暮らしが始まった。

  [イラスト]化粧は?トイレは? 女性飛行士と宇宙生活とは…

 「仕事と子育てを両立させたい」。出産前、こう語っていたが、現実は厳しかった。米スペースシャトル「コロンビア」の事故で搭乗機会が遠のき、海外で長期訓練を続ける日々。子育ての多くを夫に頼るしかなかった。

 シャトルの搭乗資格を得るため、米国で約2年間の訓練に入るときだった。大地さんは勤め先を辞め、「専業主夫」になることを決意。管制員の夢をいったんあきらめ、妻を支えようと一緒に渡米した。この決断が夫婦の間に思わぬ亀裂をもたらす。

 「ボートに住みたい。夫に生きがいを見つけてもらい、希望を持って生きてほしいのです」。16年、山崎さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)に、とっぴな電話を入れた。

 大地さんは渡米後、就労資格を得られず、管制員への夢を再開できずにいた。目標に向かって前進する妻と、絶望に沈む夫。山崎さんは、寝室付きのハウスボートで米国流に暮らすことにあこがれていた大地さんの思いを、せめてかなえようと許可を申し出たのだ。

 電話を受けた訓練担当の山口孝夫さん(52)は「『自分のために夫が夢を失い申し訳ない』と言っていた。妻、母、飛行士と多くのものを1人で背負い、悩んでいた」と明かす。

 山口さんの脳裏をよぎったのは万一の事故だ。訓練はT38ジェット練習機を操縦する危険で重要な段階を迎えていた。家庭のことで集中力が途切れると、命を失いかねない。

 訓練の中止は「脱落」を意味する。だが、思い切って言った。

 「きつかったら訓練をやめなさい」

 「できます」

 山崎さんの集中力が乱れることは一度もなかった。

 大地さんの帰国後、母子生活が始まった。山崎さんは未明に起きて仕事を片付けた後、優希ちゃんを保育園に送って訓練に向かう。「家庭と訓練の優先度をその都度考えるのにすごく苦労した」と打ち明ける。

 山口さんは「どんなに大変でもつぶれなかったのは、宇宙に行きたいという強い意志と、情熱があったから」と話す。

 夫婦は19年に一時、離婚調停を進めていた。

 「訓練優先で家族に我慢を強いたところがあった。主人には感謝している」「妻も私に最大限協力すると約束してくれた。もう一度、信じてみようと思った」

 ほどけかけた家族の絆(きずな)は、再び固く結ばれた。

 実は2人はまだ結婚式を挙げていない。「初飛行の後で」という山崎さんの意向からだ。「帰還して一番早くできる場所は滑走路。そこに赤じゅうたんを敷いて挙式できれば最高ですけどね」と大地さんは笑う。

 互いに宇宙を目指したからこそ引かれ合い、苦しみ、すべてを乗り越えてきた10年間。“宇宙夫婦”が新たな門出を迎える。

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2010年03月23日

民主、執行部批判の生方副幹事長を解任へ(読売新聞)

 民主党は18日、執行部を批判した生方幸夫副幹事長を解任する方針を決めた。23日の役員会で正式に決定する。

 生方氏は更迭に反発するとともに、小沢幹事長の政治資金問題で幹事長辞任を求める考えを明らかにした。同党が執行部批判を理由に党の役職解任に踏み切ったことは今後、民主党の党内対立を激化させるきっかけとなる可能性もある。

 生方氏の更迭は、高嶋良充筆頭副幹事長が小沢氏と電話で会談して決めた。後任には辻恵衆院議員を充てる。高嶋氏はこれに先だって、党本部で生方氏に会い、「執行部にいる人が執行部を批判するのは職責を全うしていない」と自発的に副幹事長を辞任するよう求めたが、生方氏は「辞める理由がない。3人も秘書らが逮捕されて(処分などが)何もない人がいる」と辞任を拒んだ。

 生方氏は、小沢氏が主導して廃止した政策調査会(政調)の復活を求めるなどの活動を続け、17日付の産経新聞のインタビューで「民主党の運営はまさに中央集権です」などと党運営を批判した。

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