2010年04月02日

<中国毒ギョーザ>「殺虫剤3回混入」…詳細供述で逮捕(毎日新聞)

 【北京・浦松丈二】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、中国公安省の杜航偉・刑事偵察局長は28日、一部日本メディアと会見し、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)の元臨時従業員、呂月庭容疑者(36)が工場の冷凍庫に保管されていた製品に計3回にわたって注射器で有機リン系殺虫剤メタミドホスを混入したと供述していることを明らかにした。

 呂容疑者は動機について「正社員になる希望がかなわず工場に不満を持った。05年には出産休暇を取った妻(元同社従業員)にボーナスが支払われず、不満がさらに高まって報復しようと考えた」と供述しているという。

 杜局長によると、呂容疑者は93年から工場の食堂管理人として勤務。07年7〜8月、工場衛生班からメタミドホスを盗み、工場診療所から廃棄された注射器数本を入手。同年10月1日と10月下旬、12月下旬の3回、冷凍庫内に忍び込み、注射器でメタミドホスを混入し、注射器を工場内の下水道に捨てた疑いがある。

 中国捜査当局は、内部犯行とみて工場とトラブルを抱え、冷凍庫に入った可能性がある従業員ら500人余りから事情聴取を進め、呂容疑者が妻や親類に「自分がやった」と話していたとの情報をつかんだ。

 捜査当局は今月16日、呂容疑者の聴取に踏み切り、殺虫剤混入方法について具体的な供述を得たことから危険物質投与容疑で同日逮捕した。21日に供述通り工場下水道内の泥に埋まっていた5ミリリットルと20ミリリットルの注射器2本を発見したという。

 杜局長はまた、「共犯者はいない。単独犯行だ」と強調。08年6月に河北省承徳市で同社製品を食べた4人が中毒症状を訴えた事件についても、呂容疑者が07年12月下旬にメタミドホスを混入させた製品だったとの見方を示した。

 呂容疑者は「日本や中国の消費者に迷惑をかけるとは思っていなかった。非常に後悔している」と話しているという。

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2010年03月26日

【きぼうの未来へ】山崎直子さん初飛行(中)宇宙夫婦、夢がつないだ絆(産経新聞)

 山崎直子さん(39)は平成12年、国際宇宙ステーション(ISS)の管制員を目指していた夫の大地(たいち)さん(37)と結婚。2年後に長女の優希ちゃん(7)を出産し、ママさん飛行士の暮らしが始まった。

  [イラスト]化粧は?トイレは? 女性飛行士と宇宙生活とは…

 「仕事と子育てを両立させたい」。出産前、こう語っていたが、現実は厳しかった。米スペースシャトル「コロンビア」の事故で搭乗機会が遠のき、海外で長期訓練を続ける日々。子育ての多くを夫に頼るしかなかった。

 シャトルの搭乗資格を得るため、米国で約2年間の訓練に入るときだった。大地さんは勤め先を辞め、「専業主夫」になることを決意。管制員の夢をいったんあきらめ、妻を支えようと一緒に渡米した。この決断が夫婦の間に思わぬ亀裂をもたらす。

 「ボートに住みたい。夫に生きがいを見つけてもらい、希望を持って生きてほしいのです」。16年、山崎さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)に、とっぴな電話を入れた。

 大地さんは渡米後、就労資格を得られず、管制員への夢を再開できずにいた。目標に向かって前進する妻と、絶望に沈む夫。山崎さんは、寝室付きのハウスボートで米国流に暮らすことにあこがれていた大地さんの思いを、せめてかなえようと許可を申し出たのだ。

 電話を受けた訓練担当の山口孝夫さん(52)は「『自分のために夫が夢を失い申し訳ない』と言っていた。妻、母、飛行士と多くのものを1人で背負い、悩んでいた」と明かす。

 山口さんの脳裏をよぎったのは万一の事故だ。訓練はT38ジェット練習機を操縦する危険で重要な段階を迎えていた。家庭のことで集中力が途切れると、命を失いかねない。

 訓練の中止は「脱落」を意味する。だが、思い切って言った。

 「きつかったら訓練をやめなさい」

 「できます」

 山崎さんの集中力が乱れることは一度もなかった。

 大地さんの帰国後、母子生活が始まった。山崎さんは未明に起きて仕事を片付けた後、優希ちゃんを保育園に送って訓練に向かう。「家庭と訓練の優先度をその都度考えるのにすごく苦労した」と打ち明ける。

 山口さんは「どんなに大変でもつぶれなかったのは、宇宙に行きたいという強い意志と、情熱があったから」と話す。

 夫婦は19年に一時、離婚調停を進めていた。

 「訓練優先で家族に我慢を強いたところがあった。主人には感謝している」「妻も私に最大限協力すると約束してくれた。もう一度、信じてみようと思った」

 ほどけかけた家族の絆(きずな)は、再び固く結ばれた。

 実は2人はまだ結婚式を挙げていない。「初飛行の後で」という山崎さんの意向からだ。「帰還して一番早くできる場所は滑走路。そこに赤じゅうたんを敷いて挙式できれば最高ですけどね」と大地さんは笑う。

 互いに宇宙を目指したからこそ引かれ合い、苦しみ、すべてを乗り越えてきた10年間。“宇宙夫婦”が新たな門出を迎える。

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